ATOM Lite で電波時計を合わせる

ハードウェア

電波時計は便利ですが、電波が入らないと時間がずれていきます。電波を増幅するリピーターは結構お高く、安上がりに何とかできないかと調べていたら、良さそうなものを見つけました。

ほこり除けのため、基盤にサランラップを巻いています。

「ATOM Lite」という IoT 開発モジュールに専用の基板を取り付けると、NTP から取得した時刻情報を電波で発信できるようです。有効半径 30cm との事ですが家で使うには十分でしょう。

さっそくスイッチサイエンスさんで購入しました。全部で3千円くらいです。

ATOM Lite
M5Atom Lite/Matrix用JJYアンテナ基板

当然ですが、モジュールに基盤を取り付けただけでは動作せず、モジュールにソフトウェアを入れなくてはいけません。ATOM は初めて触るので少々手こずりましたが、なんとかできましたので備忘がてら、手順を以下にまとめます。

手順

1. パソコンに Arduino IDE をインストール

Microsoft Store で検索すれば一発で出てきます。

2. Arduino IDE を起動し、必要な設定を投入

まず公式のドキュメントとおりに作業。
https://docs.m5stack.com/#/en/arduino/arduino_development

このとおりに作業をすると Boards Manager に [esp32]、ライブラリに [M5Atom][FastLED] が入るはず。
さらに、ライブラリに [WiFiManager by tzapu, tablatronix] を追加。 ※似た名前が多いので注意

3. ATOM Lite をパソコンに接続

※公式ドキュメントにはドライバ不要とありますが、私のパソコンでは「不明なデバイス」と認識されました。
 この状態では後続作業がうまくいきませんでしたので、ドライバを ここ から入手し導入しました。

4. ATOM Lite にプログラムをインストール

GitHub – botanicfields/BF-018A: JJY Simulator for M5Atom から BF-018A.ino をダウンロードし、実行。
Arduino IDE が起動するので、[マイコンボードに書き込む](右向き矢印のボタン) を押下。

こんな画面になれば完了。


5. WiFi 設定

スマホ等で WiFi 設定を開き、アクセスポイント [ESP32-XXX] に接続。
ブラウザを開き 192.168.4.1 にアクセスすると、どのネットワークを使用するか聞かれるので、使用したいネットワークの SSID とパスワードを入力。

→ ATOM Lite が青く点滅したら設定完了。

一度設定が完了したら、あとはパソコンに繋ぐ必要はなく、USB 充電器やモバイルバッテリーから電源供給するだけでずっと電波を発してくれます。電源 ON 時やシャットダウン時にも操作不要です。

うちではこれで電波時計がずれる事は無くなりました。よかったよかった。