- 2007年11月 7日 19:51
- とんとかいも
キーボードクラッシャー少年が大好きな松下さん(違)の、ビジネス向け Let's Note CF-T2AC1A2S をヤフオクで入手した。
今回はこいつに Windows Server 2003 R2 Enterprise をインストールしてみよう。
-----チラシのうら-----
オクで落としたモノにはXPが入っていた。しかし機のライセンスシールは2000で、XPのキーはどこにもない。こういうのが横行しているなら確かに困ったことだ。
-----以上チラシのうら-----
このPCは Windows XP 出始めの頃のもので、超低電圧版 Pentium M 900MHz が搭載されている。チップセットは855GMですな。
メモリの最大容量は松下さん曰く 512MB だが、Swissbit の microDIMM PC2700 512MB がフル認識した(つまり 768MB が可能)。同社サイトによると1GBモジュールもOKとの事、松下さん限界の倍以上なのでちょっと勇気がいるが…チップセット自体は対応しているので本当にいけるかもしれない。
インストールは外付CD-ROMドライブから。
起動時にF2でBIOSを出し、レガシUSBを有効にすると使えるようになる。
VLメディアは CD-ROM 2枚組で、完了まで約1時間(メモリ768MB増設済)。この間トラブル皆無。
OSを最新の状態にするまでに約30分。(SP2適用+全パッチ) ※R2のSP2事前適用は不具合があるのでしていない
この状態でドライバが当たっていないデバイスは4つ。
一番下はSDカードリーダー、その上は何だろう?たぶんハードウェアモニタチップかな。使わなさそうだから無視しておこう。
- VGA
- マルチメディアオーディオコントローラ
- 基本システムデバイス
- 不明なデバイス
2007/12/01追記:
「不明なデバイス」はホットキー、「基本システムデバイス」はSDカードリーダーでした。SDはOSのドライブの管理からは見えず、ドライバの他にドライブセレクタを入れさらにdllを手動で入れないと使えない変態仕様。したがってどちらも 2003 Server で使うのは諦めた方がよい。
ドライバ
| チップセットinf | 2003 Server SP2 に収録のもので最新なので別途必要なし。 |
|---|---|
| VGA | インテルから落とせる XP 用 855GM 向けのでOK。(Embeddedでない方) |
| ホイールパッド | デフォルトでタッチパッドとして使える。 松下さん配布のも http://www.synaptics.com/ のも使える。(XP用を選択) |
| NIC(RTL8139) | READTEK のサイトから落とせる。(Windows総合ドライバでOK) |
| SDカードリーダー | 無効化したのでしらね。松下さん配布のは使えない。 |
| サウンド | 無効化したのでしらね。たぶんどこかで落とせる。 |
| モデム | BIOSで無効化したのでしらね。 |
XPのドライバでOKなのが多い事に気づくだろう。Server用ドライバが見つからず、かつ無いと困る場合はとりあえず入れてみるのも良いね。ミッションクリティカルなサーバで無ければ。
※32bit版限定。(64bit版ではドライバ署名の関係で無理だと思う)
知っておくと便利
- ビープ音を殺すにはデバイスマネージャの[表示]-[非表示のデバイスの表示]をオンにし、[プラグアンドプレイではないドライバ]のbeepを無効にする。
- SppedStep はサーバOSでも [電源のオプションのプロパティ] の [電源設定] が「常にオン」「自宅または会社のデスク」以外で有効になる。松下さん配布の CPU 省電力ツールは使えない。
→Windows XP または Windows Server 2003 で CPU 速度を確認する方法
ついでにWebサーバを想定して SQL Server 2005 Enterprise も入れてみる。
Server 2003 R2 には .NET Framework 2.0 が最初から入っているので特に面倒はないはず。途中「ハードウェアの最小要件を満たしていません」と出るが、デフォルト + Management Studio 程度なら問題ないので無視。SSASとかは厳しいと思う。
インストールは約30分。トラブル皆無。
- IIS から SQL Server へのログインは、アプリケーションプールのユーザーに対してのみで良い(Windows認証の場合)。技術資料とおりとはいえ実際にやってみると驚いてしまう。
諸々込みで約3時間、持ち歩ける「エンタープライズ」サーバここに完成(笑)
世界広しといえど50万近くするOSをノートに入れる馬鹿はそうはいまい。
※今回入れたのはMSDN版ではなくVL版(正規品)
ノートに Server なんか入れて重いんじゃないの?と思われるかも知れないがそんなことはない。確かにインストールは時間がかかるが、実動作は余計な機能・サービス(ActiveDirectryとか)を動かさない限りXPとほとんど変わりない。
Server 2008 はコア化が進んでいるのでもっと軽い? Vista よりは確実に軽いだろう。ちと期待。
11月21日付記
NICドライバは、Windows汎用の最新のだと高負荷時に死ぬっぽい。OSインスト時のままにしておくのが吉。

